土用の丑の日と夏の食養生

2026-07-20更新

“うなぎ”だけじゃない夏バテ対策

土用の丑の日が近づくと、うなぎが食べたくなります。

この時期になると、暑さで食欲が落ちやすい中でも、
うなぎの香りに元気をもらう方も多いのではないでしょうか。

私もこの季節になると、うきは市にある**「立花荘」**のせいろ蒸しを思い出します。
ふっくらしたうなぎに、甘だれの香り。
暑くて食欲が落ちる時期でも、あれだけは不思議と箸が進みます。

夏バテは「暑さ」だけで起こるわけではありません

夏バテというと、「暑さのせい」と思われがちです。
でも実際には、暑さだけでなく、

といったことが重なって、体力が落ちていくことがあります。

特に、体をつくるたんぱく質や、
エネルギーづくりを助けるビタミンB群が不足すると、
だるさや疲れやすさにつながりやすくなります。

こんな状態はありませんか?

☑ 食欲がない
☑ 体がだるい
☑ 疲れやすい
☑ 冷たいものばかり欲しくなる
☑ 胃腸の調子がいまひとつ
☑ 朝から元気が出にくい

こうした変化は、夏バテの始まりかもしれません。
本格的に不調が強くなる前に、食事から整えていくことが大切です。

今日からできる夏の食養生

① たんぱく質をしっかりとる

暑い時期は、そうめんや冷たい麺類など、食事があっさりしがちです。
食べやすい反面、たんぱく質が不足しやすくなります。

うなぎはもちろん、
豚肉、卵、豆腐、魚、大豆製品なども、夏の体づくりに役立つ食材です。

「食欲がないから軽く済ませる」ではなく、
少しでもたんぱく質を足すことを意識してみましょう。

② ビタミンB群を意識する

ビタミンB群は、食べたものをエネルギーに変える働きを助けます。

うなぎや豚肉は、夏バテ対策の食材としてよく知られていますが、
それにはこうした栄養面の理由もあります。

ほかにも、

なども、毎日の食事に取り入れやすい食材です。

③ 食べやすい工夫をする

「毎日うなぎ」というわけには、なかなかいきません。
そんな時におすすめなのが、豚冷しゃぶです。

冷たくて食べやすく、あっさりしているのに、
豚肉でたんぱく質もしっかりとれます。

さらに、

などを合わせると、夏でもさっぱり食べやすくなります。

④ 温かいものも一品入れる

冷たい飲み物や冷たい食事が続くと、胃腸が弱りやすくなります。

暑い日でも、

などを一品加えるだけで、体を冷やしすぎない工夫になります。

全部を温かくする必要はありません。
「冷たいものの中に温かいものを一つ足す」くらいで十分です。

しろくま薬局でできること

しろくま薬局では、

を行っています。

「最近、食欲が落ちている」
「冷たいものばかりで胃腸が弱っている気がする」
「疲れやすくて夏を乗り切れるか心配」

そんな時は、お気軽にご相談ください。

夏を乗り切るには、“気合い”より“食べる力”

夏を元気に過ごすためには、気合いだけでなく、
しっかり食べて、体を支えることが大切です。

うなぎに元気をもらうのもよし。
豚冷しゃぶのような食べやすい一皿を取り入れるのもよし。

食欲がない時期こそ、
「何を食べるか」を少し意識するだけで、体は変わっていきます。

夏バテを防ぐために、
今のうちから食事で体を整えて、元気に夏を乗り切りましょう。

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