新年度のスタート!新年会シーズンの二日酔い予防と対策
2025-03-31更新
4月の新年度スタートに向けて、 送別会や新年会、歓迎会 が増える季節です。
楽しい場ではついついお酒が進んでしまうものですが、翌日の 二日酔い には要注意!
「朝から頭が痛い…」「気持ち悪くて何もできない…」 なんて経験はありませんか?
二日酔いは事前の予防が肝心です!
しろくま薬局では、 二日酔いの原因 と 予防・対策方法 をご紹介します。
正しい知識を持って、お酒の席を 楽しく過ごし、翌日も元気に過ごしましょう!
1. 二日酔いの原因とは?
二日酔い は、体内に入った アルコールが分解される過程 で発生する アセトアルデヒド という物質が原因です。
この アセトアルデヒド が 体内に残ることで、頭痛や吐き気、倦怠感 が引き起こされます。
▶︎ 二日酔いの主な原因
- アセトアルデヒドの蓄積
- アルコールが分解されるときに発生する アセトアルデヒド は、 毒性が強く、頭痛や吐き気、倦怠感 の原因となります。
- 分解には 肝臓の酵素(アルコールデヒドロゲナーゼ) が必要ですが、 分解が追いつかない場合 に二日酔いが発生します。
- 脱水症状
- アルコールには 利尿作用 があり、多量に飲むと体内の水分が不足し、 脱水症状 を引き起こします。
- 脱水症状により、 頭痛や倦怠感、口の渇き が現れます。
- 胃腸の不調
- アルコールは 胃酸の分泌を増加 させるため、 胃痛や吐き気、むかつき が生じることがあります。
2. 二日酔いを予防するためのポイント
二日酔いは、事前の予防が肝心!
以下のポイントを押さえて、 楽しい飲み会でも翌日スッキリ元気に過ごしましょう!
▶︎ 飲む前の対策 – 胃腸を守り、吸収を緩やかにする
- 空腹で飲まない
- 空腹の状態でお酒を飲むと、 アルコールが一気に吸収 され、血中アルコール濃度が急上昇します。
- 飲む前には、 おにぎりやサンドイッチ など、 炭水化物やタンパク質 を含む軽食を食べておくことで、 アルコールの吸収が緩やか になります。
- ウコンやセサミンを含むサプリメントを摂取
- ウコン(クルクミン) や セサミン は、 肝臓の働きをサポート し、アルコールの分解を助けます。
- 飲み会の 30分前 にサプリメントを摂取することで、 二日酔い予防 に効果的です。
▶︎ 飲んでいる最中の対策 – 飲み方を工夫する
- 水と交互に飲む(チェイサーの活用)
- お酒と同量の水を 交互に飲む ことで、 アルコールの濃度を薄め、 脱水症状を予防 できます。
- 特に 蒸留酒(焼酎・ウイスキー) を飲むときは、 水割り や チェイサー を活用しましょう。
- 飲むペースをゆっくりにする
- 急激に飲むと、 肝臓の分解が追いつかず、血中アルコール濃度が急上昇します。
- 一気飲みは避け、 ゆっくり時間をかけて飲む ことで、肝臓の負担を軽減できます。
- 濃いお酒は避ける
- アルコール度数の高い 蒸留酒やショット は避け、 ビールやサワーなど、度数の低いお酒 を選ぶことで、二日酔いのリスクを減らせます。
3. 二日酔いになった時の対策方法
万が一、二日酔いになってしまった場合 は、以下の対策を試してみてください!
▶︎ 水分補給と電解質の摂取
- 水分をしっかり摂る
- 脱水症状を改善するために、 水やスポーツドリンク をこまめに飲みましょう。
- ポカリスエットやアクエリアス などの 電解質を含む飲み物 が効果的です。
- はちみつレモンやフルーツジュース
- はちみつ に含まれる 果糖 が、 アルコールの分解を促進 します。
- ビタミンCを含む フルーツジュース(オレンジジュース) も、 疲労回復 に効果的です。
▶︎ 食事で胃腸を整える
- 消化に良い食べ物を選ぶ
- おかゆ、うどん、バナナ、ヨーグルト など、胃に優しい食べ物を選び、胃腸の負担を軽減しましょう。
- 脂っこい食事は避け、 あっさりした和食 がオススメです。
- 味噌汁やスープで塩分を補給
- 二日酔いによる 脱水症状 を改善するため、 味噌汁やスープ で 塩分と水分 を同時に補給しましょう。
4. しろくま薬局のおすすめアイテム
✅ 二日酔い予防のウコン・セサミンサプリメント
✅ 肝臓をサポートするドリンク
✅ 胃腸薬・消化剤
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公式ウェブサイト: しろくま薬局
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