梅雨入り前に要注意!「気象病」と自律神経の乱れに気づいていますか?

2025-06-02更新

― 頭痛・めまい・体の重だるさ…実は“気圧の変化”が関係しているかも ―


「最近なんだか体が重い…」
「朝から頭がぼんやりする」「雨の日になると決まってだるい」

このような症状、もしかすると“気象病”かもしれません。

6月に入り、気圧や湿度が大きく変化する梅雨シーズンが始まります。
この時期は、自律神経が乱れやすく、体や心にさまざまな不調が現れることが多くなります。

しろくま薬局では、“梅雨バテ”を予防するための対策を、栄養・生活・セルフケアの視点からお届けします!


✅ 1. 「気象病」って何?どんな症状があるの?

気象病(天気痛)とは、気圧や気温、湿度の急激な変化によって起こる自律神経の乱れが原因で
頭痛やめまい、肩こり、気分の落ち込みなどが生じる状態のこと。

▶ よく見られる症状

自律神経がうまく切り替わらないことで、体のスイッチが入らず不調が続くのです。


✅ 2. 梅雨バテを防ぐ生活の工夫

◆ 朝日を浴びてリズムを整える

→ 起床後にカーテンを開けて日光を浴びることで、体内時計がリセットされ、自律神経のバランスが整います。

◆ スマホ時間を減らして“交感神経”に切り替える

→ 寝る前のスマホは副交感神経優位を妨げる原因に。ブルーライト対策も◎。

◆ お風呂でしっかり温まる(湯船派!)

→ シャワーだけで済まさず、38〜40℃のぬるめのお湯に10〜15分浸かることで、自律神経の回復力が高まります。

◆ 軽めのストレッチ・呼吸法を取り入れる

→ 首・肩・背中を中心に、1日5分でもOK。深呼吸やゆるい動きで、交感神経と副交感神経のバランスを調整します。


✅ 3. 薬剤師おすすめ!気象病・自律神経ケアに役立つアイテム

🌿 漢方薬(五苓散・抑肝散など)
→ めまいや頭痛、情緒不安に対応する処方もございます

🌿 ビタミンB群・マグネシウム含有サプリ
→ 神経系をサポートし、疲労感やだるさの軽減に

🌿 アロマ・ハーブティー(カモミール、ラベンダーなど)
→ 気分の落ち込みや不眠、緊張緩和におすすめ

🌿 温湿布や温熱アイテム(首元やお腹を温める)
→ 血流を促進して、緊張した筋肉をやわらげます

※症状や体質に応じて、薬剤師がご提案しますのでお気軽にご相談ください。


✅ まとめ

梅雨時期の不調は、**気圧や湿度といった“見えないストレス”**によって起きています。
「いつものことだから…」と我慢せず、今のうちからできるセルフケアで自律神経を整えて、心身をリセットしましょう!

しろくま薬局では、気象病や自律神経の乱れに関するご相談も受け付けています。
お気軽にお立ち寄りください🌿


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